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中日新聞掲載の大学記事

2011.05.23

名城大 男子 2年ぶりV 東海学生ハンドボール春季リーグ

■女子は中京大4連覇

 東海学生ハンドボール春季リーグ(東海学生ハンドボール連盟主催、中日新聞社後援)の1部リーグ最終戦が22日、春日井市松本町の中部大であり、男子、女子の両部門で9試合が行われた。男子は名城大が2年ぶりの優勝、女子は中京大が4連覇を果たした。

 東海学生リーグには愛知、岐阜、三重、静岡、滋賀各県の大学から40チームが参加。1部は男子10チーム、女子8チームが4月9日からリーグ戦をしてきた。

 男子は既に優勝を決めていた名城大が名古屋大と対戦し、39−17と快勝した。序盤は名古屋大の堅いディフェンスに苦しみながらも、中盤以降はMVPに輝いた柳匠郎選手(4年)を中心とする多彩な攻撃で試合を優位に進めた。日比野起年主将は「前半で守りに甘さがあった点が課題。西日本選手権では優勝したい」と話した。

 女子は中京大が至学館大を22−12で下して優勝した。互いに堅い守りで緊迫した試合展開となったが、中京大が素早いパス回しで相手を崩し、得点を重ねた。戸塚早美主将は「失点は目標以内に抑えられたが、シュートのミスが多かった。速攻からのボール回しを向上させたい」と課題を口にした。

 男子の上位8チーム、女子の上位4チームは8月8日から豊田市で開かれる西日本学生ハンドボール選手権大会に出場する。

(木谷孝洋)

◇1部リーグ成績
【男子】(1)名城大(2)中京大(3)朝日大(4)中部大(5)大同大(6)愛知大(7)愛知教育大(8)岐阜聖徳大(9)岐阜大(10)名古屋大
【女子】(1)中京大(2)大同大(3)東海学園大(4)名古屋文理大(5)愛知教育大(6)至学館大(7)岐阜大(8)皇学館大

(2011年5月23日 中日新聞朝刊10面より)
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