HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2010.12.18
CAD就活の武器に 金城学院大生が研修奮闘
厳しい就職環境が続く中、金城学院大(守山区)の3、4年生が就職活動の「武器」にしようと、コンピューター利用設計システム(CAD)の研修に取り組んでいる。
CADの講習には、学生の就職で大学と縁の深い航空機・部品設計の「CRE」(中区金山)が社会貢献の一環として協力。9月下旬から毎日2人ずつの学生を受け入れ、CADを使った簡単な設計を無料で教えている。
講習は1日集中と3日連続の2コースあり、学生には1日コースが人気。これまでの受講生は延べ50人に上る。
CADは広く産業界で活用されている。文系の学生でも将来、就職先で使う場面が出てくる可能性があるという。16日も学生2人がCREを訪問し、午前9時から午後4時ごろまで講習に臨んだ。
2人は女性社員の指導を受けながら、単純な形をした器をCADで図面に。3年の中島裕美さん(20)は「希望している自動車関連企業に行くには、やった方がいいと助言を受けて参加した。図面ができあがってくると楽しい」と話していた。 (中村禎一郎)
(2010年12月18日 中日新聞朝刊市民版より)
CADの講習には、学生の就職で大学と縁の深い航空機・部品設計の「CRE」(中区金山)が社会貢献の一環として協力。9月下旬から毎日2人ずつの学生を受け入れ、CADを使った簡単な設計を無料で教えている。
講習は1日集中と3日連続の2コースあり、学生には1日コースが人気。これまでの受講生は延べ50人に上る。
CADは広く産業界で活用されている。文系の学生でも将来、就職先で使う場面が出てくる可能性があるという。16日も学生2人がCREを訪問し、午前9時から午後4時ごろまで講習に臨んだ。
2人は女性社員の指導を受けながら、単純な形をした器をCADで図面に。3年の中島裕美さん(20)は「希望している自動車関連企業に行くには、やった方がいいと助言を受けて参加した。図面ができあがってくると楽しい」と話していた。 (中村禎一郎)
(2010年12月18日 中日新聞朝刊市民版より)