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中日新聞掲載の大学記事

2010.11.28

7大学150人研究発表 名大 経済学インターゼミ

■「あおなみ線」「観光需要」…テーマ多様

 大学の経済学ゼミで学ぶ学生が合同で成果を披露し合う「中部経済学インターゼミ」が27日、千種区の名古屋大で開かれ名大、中京大、名古屋学院大など県内を中心に7大学の3、4年生150人が参加した。

 学生同士の交流を目的に2007年に始まり、毎年1回各大学の持ち回りで開催。年々参加するゼミが増えている。この日は5つの班に分かれ、各班40分の持ち時間で発表した。

 研究テーマは「あおなみ線の今後について」「ごみの有料化とその影響」「煙草(たばこ)の経済効果」など多種多様。名大・根本二郎ゼミの学生たちは「観光需要と経済効果の計測」と題し、「世界レベルでは観光地としての日本の地位は低いが、実際に訪れた外国人は日本を高く評価している」と訴えた。

(2010年11月28日 中日新聞朝刊市民版より)
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