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スポーツ 2025.08.26
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精神障がいのある人 バレーボールで交流 名古屋で「星城カップ」

熱戦を繰り広げる参加者たち=名古屋市東区の東スポーツセンターで
スポーツを通じた交流の場や機能トレーニングの機会をつくろうと、東海市の星城大リハビリテーション学部が毎年、フットサルやバレーボールの大会を開催。精神障がいのある人たちでつくる県内や関東、九州などの9チームと、星城大や小中学生の5チーム計約200人が参加した。
25点先取の1セットマッチや交流試合が行われ、選手たちは生き生きとプレーしていた。同学部の坂井一也教授は「健常者も障がい者も関係なくスポーツを通して交流できたことは、意味があることで、スポーツの力を感じた。さまざまな人とハラハラドキドキを体験、実感できるスポーツは、これからの生きる希望につながると思う」と話した。
(2025年8月26日 中日新聞朝刊知多総合版より)