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2010.10.17
寺山修司さんの多彩な業績紹介 愛知学院大で学会
国際寺山修司学会が16日、名古屋市千種区の愛知学院大楠元キャンパスであった。
同学会は、同大の清水義和教授が中心となり、劇作家、詩人、歌人として活躍した寺山修司さんの業績を広く知ってもらうために2006年に設立した。
10回目の今回は、寺山さんと交流のあった映像作家かわなかのぶひろさんや名古屋ボストン美術館長馬場駿吉さんが講演。かわなかさんは、寺山さん最後の映像作品「ビデオレター」で寺山さんと詩人谷川俊太郎さんの対談の様子を紹介。寺山さんの「言葉にしないと耐えきれないこともときどきある」などの言葉が学会員を引きつけた。
馬場さんは「60年から70年代芸術と寺山修司」をテーマに、寺山さんが、名の売れていないころのアンディ・ウォーホルや、イタリアの芸術家ピストレットを高く評価していたことや、寺山さんと同世代の作家や画家の関係を話した。
(2010年10月17日 中日新聞朝刊県内版より)
同学会は、同大の清水義和教授が中心となり、劇作家、詩人、歌人として活躍した寺山修司さんの業績を広く知ってもらうために2006年に設立した。
10回目の今回は、寺山さんと交流のあった映像作家かわなかのぶひろさんや名古屋ボストン美術館長馬場駿吉さんが講演。かわなかさんは、寺山さん最後の映像作品「ビデオレター」で寺山さんと詩人谷川俊太郎さんの対談の様子を紹介。寺山さんの「言葉にしないと耐えきれないこともときどきある」などの言葉が学会員を引きつけた。
馬場さんは「60年から70年代芸術と寺山修司」をテーマに、寺山さんが、名の売れていないころのアンディ・ウォーホルや、イタリアの芸術家ピストレットを高く評価していたことや、寺山さんと同世代の作家や画家の関係を話した。
(2010年10月17日 中日新聞朝刊県内版より)