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学生活動 2024.07.01
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犬山観光に「桃」 ツアー3つ提案 金城学院大生
犬山城下町を魅力的な観光地として存続させるためにどんなツアーを組んだら効果的なのか、金城学院大(名古屋市守山区)環境デザイン学科の学生13人が30日、犬山市内で、3つのツアーを原欣伸市長らに提案した。
学生は3つのグループに分かれて発表。犬山特産の「桃」をテーマにツアーを考えた学生らは、木曽川沿いの桜並木の半分を桃の木にして「桃ロード」を造ることや、街で桃に似たオブジェを探す「桃がり」などを提案。「桃ロードができれば今より長い期間、花を楽しめる。犬山のリピーター増加が達成できるのでは」と話した。
原市長は「桃が頭から離れない。景観に桃を考えていくというのは斬新でヒントをもらった」と評価した。裏通りの景観や空き地を見て回るツアー、歴史をたどる新たなツアーの提案もあった。
3つのツアーは8月24日に市内で開かれる「全国城下町シンポジウム犬山大会」で、青年会議所会員を対象に「未来の城下町ツアー」と題して試行的に行われる。犬山青年会議所が同大の長谷川直樹教授に依頼して提案してもらった。
(2024年7月1日 中日新聞朝刊市民版より)
学生は3つのグループに分かれて発表。犬山特産の「桃」をテーマにツアーを考えた学生らは、木曽川沿いの桜並木の半分を桃の木にして「桃ロード」を造ることや、街で桃に似たオブジェを探す「桃がり」などを提案。「桃ロードができれば今より長い期間、花を楽しめる。犬山のリピーター増加が達成できるのでは」と話した。
原市長は「桃が頭から離れない。景観に桃を考えていくというのは斬新でヒントをもらった」と評価した。裏通りの景観や空き地を見て回るツアー、歴史をたどる新たなツアーの提案もあった。
3つのツアーは8月24日に市内で開かれる「全国城下町シンポジウム犬山大会」で、青年会議所会員を対象に「未来の城下町ツアー」と題して試行的に行われる。犬山青年会議所が同大の長谷川直樹教授に依頼して提案してもらった。
(2024年7月1日 中日新聞朝刊市民版より)