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学生活動 2024.06.29
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パン作り 中部大生が伴走 岐阜の高校生と開発 8月に無料配布
春日井市の中部大経営情報学部の学生が東濃実業高校(岐阜県御嵩町)の生徒と連携して商品開発したパンの試作品づくりが28日、中部大の学内であった。「高校生のニーズに合った」をテーマに考案した新作パンで、8月の同大オープンキャンパスの来場者に無料配布する。
大学生はマーケティングなどを学ぶ20人、高校生はビジネス科商品開発コース3年生18人。中部大経営総合学科教授の清水真さん(51)の提案を受け、4月から高大連携授業の中で開発に取り組んだ。両校混合の6グループに分かれ、主にオンラインで話し合いを続けてきた。
市内のベーカリー店「ル・コルドン」の協力を得て、たこ焼きパンなど三つの味を楽しめる3色パンをはじめユニークな6種類を考案した。この日は同店で焼いてもらったパンを学内に運び込み、学生らが仕上げのトッピングをして、「おいしい」と笑顔で試食していた。
将来は商品開発の仕事にも携わりたいという学生の西湧盛(ゆうせい)さん(19)は「年齢が異なる人がチームを組んで、一つのことに向かっていく経験は勉強になった」と手応えを話した。
オープンキャンパスは8月2~4日に行われ、各日2種類(各80個ずつ)を先着で配る予定。10月の春日井まつりでの販売も計画している。(牧真一郎)
(2024年6月29日 中日新聞朝刊近郊総合版より)
大学生はマーケティングなどを学ぶ20人、高校生はビジネス科商品開発コース3年生18人。中部大経営総合学科教授の清水真さん(51)の提案を受け、4月から高大連携授業の中で開発に取り組んだ。両校混合の6グループに分かれ、主にオンラインで話し合いを続けてきた。
市内のベーカリー店「ル・コルドン」の協力を得て、たこ焼きパンなど三つの味を楽しめる3色パンをはじめユニークな6種類を考案した。この日は同店で焼いてもらったパンを学内に運び込み、学生らが仕上げのトッピングをして、「おいしい」と笑顔で試食していた。
将来は商品開発の仕事にも携わりたいという学生の西湧盛(ゆうせい)さん(19)は「年齢が異なる人がチームを組んで、一つのことに向かっていく経験は勉強になった」と手応えを話した。
オープンキャンパスは8月2~4日に行われ、各日2種類(各80個ずつ)を先着で配る予定。10月の春日井まつりでの販売も計画している。(牧真一郎)
(2024年6月29日 中日新聞朝刊近郊総合版より)