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中日新聞掲載の大学記事

学生活動  2024.05.12

愛知万博20周年 彩りどうする? 名古屋 装飾づくりへ大学生が会議

装飾のテーマについて議論する学生たち=名古屋市中区で

装飾のテーマについて議論する学生たち=名古屋市中区で

 2005年の愛・地球博(愛知万博)から20周年を記念し、来年3~9月に県内12大学の学生が愛・地球博記念公園(長久手市)を立体的に装飾する「彩(いろどり)の回廊」に向け、学生たちの初めての会議が11日、名古屋市内であった。万博を経験していない世代ならではの発想で、若い人にも万博に興味を持ってもらえる空間づくりに向けて議論する。

 万博で掲げたテーマ「自然の叡智(えいち)」などを継承するため、県が進める行事の一環。大学ごとに1~4チームを組み、木材や布などを使ってモジュール(飾り棚)を作る。公園4カ所で6期に分け展示する。

 初会議は同市中区三の丸2の県自治センターであり、24チームを代表して学生31人と教員が出席。公園を訪れるなどして考えた飾り棚のテーマを発表した。廃材を使う(名古屋芸術大)、循環型社会を考えるきっかけになるように水を活用する(名城大)など自然環境に関する案、子どもに人気のジブリ作品のイメージ色を使う(県立芸術大)案などが出た。

 名古屋市立大大学院修士1年の鷹見紅歩(べにほ)さん(22)は、家族で愛知万博に行ったが記憶にはないといい「万博について知る良い機会なので、私たちが感じたことを発信したい」と語った。今後4回の会議を重ね、デザインを作る。河合泰・県企画調整部長は「万博で考えた持続可能な社会づくりは今も通じる。楽しみながら、次の世代にどう伝えるかを考えてほしい」と話した。(鈴木凜平)

(2024年5月12日 中日新聞朝刊県内版より)

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