２年ぶりの優勝を果たし、喜ぶ光本選手（右）ら中京大イレブン＝日進市の口論義運動公園で

■ＦＣマルヤス岡崎に３－２

　サッカー天皇杯の県代表を決める県サッカー選手権大会（県サッカー協会主催、中日新聞社など共催）の決勝が１１日、日進市の口論義運動公園であり、中京大が日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）のＦＣマルヤス岡崎を３－２で破り、２年ぶり７回目の優勝を果たした。

　中京大は前半３１分に先制を許したが、同追加タイムにＭＦ深津佑太選手が同点弾。後半２０分にＦＷ有働夢叶選手のＰＫで勝ち越した。同３２分に追いつかれたが、同３７分にＦＷ光本和馬選手が決めて競り勝った。ＦＣマルヤス岡崎はＤＦ岡部拓実選手のゴールで先制、ＦＷ前田央樹選手が決めて一時は追いついたが、及ばなかった。

　中京大は２６日の天皇杯１回戦で、滋賀県代表のびわこ成蹊スポーツ大と対戦する。

（2024年5月12日　中日新聞朝刊県内総合版より）