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学生活動 2023.11.28
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杉玉作り体験 一歩大人に? 日本酒文化イベントで名古屋造形大生ら
日本酒文化に触れてもらおうと、名古屋造形大(北区名城2)で26日、新酒の完成を告げる杉玉作りの体験会が開かれた。
日本酒文化の伝承や飲酒教育を目的に熱田酒類行政連絡協議会が主催。家具の製作やインテリアデザインなどを学ぶ大学生12人が参加した。
同会の会員らの手ほどきを受けながら1人1個ずつ製作。直径約10センチの丸い竹枠に葉の付いたスギの枝の束を刺していった。最後には葉先をはさみで整え、直径30センチの杉玉に仕上げた。
3年の牧奈亜美(なつみ)さん(22)は「どうやって作るのか知らなかったので、一から作るのは貴重な体験。お酒はあまり得意ではないけど日本酒もたしなんでみたい」と話した。
杉玉作りの前には、山盛酒造(緑区大高町)の山盛幸夫社長(73)による日本酒文化の講話もあり、「自分のお酒が飲める量を承知した上で楽しんでもらうのが一番」と話した。(森本尚平)
(2023年11月28日 中日新聞朝刊市民版より)
日本酒文化の伝承や飲酒教育を目的に熱田酒類行政連絡協議会が主催。家具の製作やインテリアデザインなどを学ぶ大学生12人が参加した。
同会の会員らの手ほどきを受けながら1人1個ずつ製作。直径約10センチの丸い竹枠に葉の付いたスギの枝の束を刺していった。最後には葉先をはさみで整え、直径30センチの杉玉に仕上げた。
3年の牧奈亜美(なつみ)さん(22)は「どうやって作るのか知らなかったので、一から作るのは貴重な体験。お酒はあまり得意ではないけど日本酒もたしなんでみたい」と話した。
杉玉作りの前には、山盛酒造(緑区大高町)の山盛幸夫社長(73)による日本酒文化の講話もあり、「自分のお酒が飲める量を承知した上で楽しんでもらうのが一番」と話した。(森本尚平)
(2023年11月28日 中日新聞朝刊市民版より)