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お知らせ 2022.10.13
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子どもの手形 クジラ彩る 神戸 日本福祉大生 ワークショップ
子どもたちに自由に造形を楽しんでもらおうと、神戸町在住で日本福祉大教育・心理学部4年の宇野呼夏(こなつ)さん(22)が8日、同町神戸でお絵描きワークショップを開いた。
地面に縦45センチ、横10メートルの布を広げ、赤や青など8色の絵の具を用意。午前と午後に分かれて町内の園児や小学生25人が参加し、手足に絵の具を付けて自由に布を彩った。
宇野さんは、子ども発達学が専門の松下明生教授の下で学び、教員を目指している。布にはクジラをかたどってマスキングテープを貼り、色塗りが終わった後にテープをはがすと白いクジラが現れる仕掛けに。「子どもらしい自由な塗り方をしてくれて、自分も勉強になった」と振り返った。
イベントを見守った松下教授は「コロナ禍で我慢が続いていた子どもたちの喜びが、表情に表れていた」と語った。参加した神戸小学校6年の児童(11)は「絵の具の上に寝転がり、思いっきりできたのが楽しかった」と笑顔だった。(柳田瑞季)
(2022年10月13日 中日新聞朝刊西濃総合より)
地面に縦45センチ、横10メートルの布を広げ、赤や青など8色の絵の具を用意。午前と午後に分かれて町内の園児や小学生25人が参加し、手足に絵の具を付けて自由に布を彩った。
宇野さんは、子ども発達学が専門の松下明生教授の下で学び、教員を目指している。布にはクジラをかたどってマスキングテープを貼り、色塗りが終わった後にテープをはがすと白いクジラが現れる仕掛けに。「子どもらしい自由な塗り方をしてくれて、自分も勉強になった」と振り返った。
イベントを見守った松下教授は「コロナ禍で我慢が続いていた子どもたちの喜びが、表情に表れていた」と語った。参加した神戸小学校6年の児童(11)は「絵の具の上に寝転がり、思いっきりできたのが楽しかった」と笑顔だった。(柳田瑞季)
(2022年10月13日 中日新聞朝刊西濃総合より)