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2010.08.04
「先生の卵」と夏の宿題 東栄小児童「楽しい」 愛大生招きサマースクール
教職課程を学ぶ愛知大の学生を先生役に招いたサマースクールが、東栄町の東栄グリーンハウスで開かれている。東栄小学校の児童93人が参加し、学生に勉強を教えてもらって学力向上に励む一方、一緒に遊ぶ交流もしている。
愛知大と町が結んだ連携協定に基づく事業で、今夏で3年目。児童は低学年と中学年、高学年の3クラスに分かれ、2〜5日の日程で行われている。
3日には児童が学生の指導を受けながら計算問題など夏休みの宿題をした。学生が独自に考えた授業もあり、高学年のクラスではアルファベットに似せた記号を交ぜたカードの中から正しいアルファベットを探し出すゲーム形式の勉強に取り組んだ。
5年生の伊藤慎君(10)は「“先生”たちは優しく教えてくれるし、授業も楽しい」と笑顔。国語教諭を志望する文学部3年の山崎莉奈さん(20)は「授業運営や子どもたちをまとめる難しさを感じるが、とても良い経験になる」と話した。(諏訪慧)
(2010年8月4日 中日新聞朝刊東三河総合版より)
愛知大と町が結んだ連携協定に基づく事業で、今夏で3年目。児童は低学年と中学年、高学年の3クラスに分かれ、2〜5日の日程で行われている。
3日には児童が学生の指導を受けながら計算問題など夏休みの宿題をした。学生が独自に考えた授業もあり、高学年のクラスではアルファベットに似せた記号を交ぜたカードの中から正しいアルファベットを探し出すゲーム形式の勉強に取り組んだ。
5年生の伊藤慎君(10)は「“先生”たちは優しく教えてくれるし、授業も楽しい」と笑顔。国語教諭を志望する文学部3年の山崎莉奈さん(20)は「授業運営や子どもたちをまとめる難しさを感じるが、とても良い経験になる」と話した。(諏訪慧)
(2010年8月4日 中日新聞朝刊東三河総合版より)