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お知らせ 2022.09.02
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寺本さんが至学館大監督 元五輪体操代表 来年4月に助教に
至学館大(大府市)は1日、体操女子で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロの両五輪に出場し、今年4月に現役引退した寺本明日香さん(26)が、同大学の体操部女子監督に就任したと発表した。
寺本さんはこの日、同大学健康科学研究所の研究員に着任。大学で記者会見に臨んだ。指導者として、「成績はもちろんだが、選手たちに体操を楽しんでもらいたい」と抱負を語った。同席した谷岡郁子学長は「弱いチームだが、どういう形で率いてくれるのか、女子の指導者として大成するのを期待している」と述べた。
年度内は常勤研究員として勤務し、来年4月に健康科学部助教として教育に携わる予定。大学のある大府市が「金メダルのまち」としてPRしていることを受け、寺本さんは「五輪を目指すのが難しいことは分かっている。運やタイミングもある。五輪選手を育てられるか今は分からないが、何十年かかってもよいのであれば、そこまで目指して頑張りたい」と力を込めた。(栗山真寛)
(2022年9月2日 中日新聞朝刊県内総合版より)
寺本さんはこの日、同大学健康科学研究所の研究員に着任。大学で記者会見に臨んだ。指導者として、「成績はもちろんだが、選手たちに体操を楽しんでもらいたい」と抱負を語った。同席した谷岡郁子学長は「弱いチームだが、どういう形で率いてくれるのか、女子の指導者として大成するのを期待している」と述べた。
年度内は常勤研究員として勤務し、来年4月に健康科学部助教として教育に携わる予定。大学のある大府市が「金メダルのまち」としてPRしていることを受け、寺本さんは「五輪を目指すのが難しいことは分かっている。運やタイミングもある。五輪選手を育てられるか今は分からないが、何十年かかってもよいのであれば、そこまで目指して頑張りたい」と力を込めた。(栗山真寛)
(2022年9月2日 中日新聞朝刊県内総合版より)