HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
芸術志す学生 協同展 千種区で県芸大と名芸大
■会場・為三郎記念館の数寄屋造り題材
古川美術館(千種区池下町2)の分館為三郎記念館で、県立芸術大、名古屋芸術大の両学生たちと同美術館が協同したプロジェクトの発表展示が開かれている。27日まで。
芸術を志す高校、大学生を対象にした「古川美術館Fアワード」の第1回公募展入選作品展(中日新聞社後援)が同美術館で始まったことに連動した企画。学生たちの感性を取り入れ、数寄屋造りの分館の魅力の掘り起こしに取り組んだ。
県芸大は芸術表現コースの学生9人が、記念館内のカフェで使う銘々皿を開発。数寄屋の建物からインスピレーションを得た個性的な器を制作した。
名芸大は学生、院生46人がデザインプロデュース、地域プロジェクトの授業で、両館で販売する商品やオリジナルキャラクターを考案。記念館の欄間、ふすまなどの意匠を取り入れたパッケージのデザインや、館内で販売されている茶菓子に着想を得たキャラクターの試作品などを展示した。期間中は古川美術館とともに入館無料。22日は休み。(小島哲男)
(2022年8月20日 中日新聞朝刊市民総合版より)
古川美術館(千種区池下町2)の分館為三郎記念館で、県立芸術大、名古屋芸術大の両学生たちと同美術館が協同したプロジェクトの発表展示が開かれている。27日まで。
芸術を志す高校、大学生を対象にした「古川美術館Fアワード」の第1回公募展入選作品展(中日新聞社後援)が同美術館で始まったことに連動した企画。学生たちの感性を取り入れ、数寄屋造りの分館の魅力の掘り起こしに取り組んだ。
県芸大は芸術表現コースの学生9人が、記念館内のカフェで使う銘々皿を開発。数寄屋の建物からインスピレーションを得た個性的な器を制作した。
名芸大は学生、院生46人がデザインプロデュース、地域プロジェクトの授業で、両館で販売する商品やオリジナルキャラクターを考案。記念館の欄間、ふすまなどの意匠を取り入れたパッケージのデザインや、館内で販売されている茶菓子に着想を得たキャラクターの試作品などを展示した。期間中は古川美術館とともに入館無料。22日は休み。(小島哲男)
(2022年8月20日 中日新聞朝刊市民総合版より)