HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
お知らせ 2022.08.20
この記事の関連大学
愛産大生 社会にAIを込め 研究成果披露 岡崎でスマフェス
愛知産業大造形学部スマートデザイン学科の学生が研究成果を披露する企画展「スマフェス2022」が19日、同大スチューデントスクエア(岡崎市岡町)で始まった。21日まで。
同学科は2019年に新設され、約260人が在籍する。人工知能(AI)を活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)や、幅広い人に利用しやすいサービスや仕組みを考える「UXデザイン」などを学ぶ。
企画展では、伊藤庸一郎教授の授業で学生が提出した課題のうち、約100点を展示した。AIが子育て中の母親の相談に乗るアプリや、企業の採用面接から人事評価をAIが行うサービスなど自由な発想で生み出した研究成果を披露。一部は、学生によるプレゼンテーションもある。
実行委員長で4年の沢田拓琉さん(21)は、いじめや虐待に苦しむ思春期の子どもの悩みをAIがチャット形式で回答し、危険な兆候を察知すると児童相談員に通報するサービス「AI児童相談員」を発表した。「普通の大学生活では経験できないことや学びがあった」と話す。
伊藤教授は「展示をご覧になったみなさんに、若い世代が創造する未来を想像して答えを見つけていただきたい」と述べた。午前10時~午後5時。入場無料。(服部壮馬)
(2022年8月20日 中日新聞朝刊西三河総合版より)
同学科は2019年に新設され、約260人が在籍する。人工知能(AI)を活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)や、幅広い人に利用しやすいサービスや仕組みを考える「UXデザイン」などを学ぶ。
企画展では、伊藤庸一郎教授の授業で学生が提出した課題のうち、約100点を展示した。AIが子育て中の母親の相談に乗るアプリや、企業の採用面接から人事評価をAIが行うサービスなど自由な発想で生み出した研究成果を披露。一部は、学生によるプレゼンテーションもある。
実行委員長で4年の沢田拓琉さん(21)は、いじめや虐待に苦しむ思春期の子どもの悩みをAIがチャット形式で回答し、危険な兆候を察知すると児童相談員に通報するサービス「AI児童相談員」を発表した。「普通の大学生活では経験できないことや学びがあった」と話す。
伊藤教授は「展示をご覧になったみなさんに、若い世代が創造する未来を想像して答えを見つけていただきたい」と述べた。午前10時~午後5時。入場無料。(服部壮馬)
(2022年8月20日 中日新聞朝刊西三河総合版より)