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お知らせ 2022.07.26
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日進に在宅医療拠点 藤田医科大 県内3カ所目開設
藤田医科大地域包括ケア中核センター日進事業所(日進東郷サテライト)が25日、日進市栄1に開設され、開所式があった。居宅介護支援事業所と訪問看護ステーションを備え、名鉄豊田線日進駅から徒歩1分。
同大は2013年、学校法人として全国で初めて介護保険事業の認可を取得。豊明市に地域包括ケア中核センターを設置した。年をとっても住み慣れた地域で暮らせるよう、医療や介護、福祉などを一体的に提供している。日進東郷サテライトは、幸田町や名古屋市緑区に次いで3カ所目。
居宅介護支援事業所は介護支援専門員(ケアマネジャー)1人が勤務し、相談業務やケアプラン作成などを担う。訪問看護ステーションには医療的ケア児や指定難病、終末期医療などの専門性を持った看護師3人と理学療法士1人がおり、訪問看護や訪問リハビリを実施する。同大病院だけでなく、地域の急性期病院とも連携して利用者や患者を受け入れるのが特徴。地域の介護士、看護師と交流し、相互の人材育成も図る。
理学療法士でもある同センターの都築晃さんは「介護保険と医療保険の併用も増えており、地域の在宅医療を支援したい。入院一択でなく、自宅でも看護や介護が受けられることを提示できれば」と話した。(平木友見子)
(2022年7月26日 中日新聞朝刊なごや東版より)
同大は2013年、学校法人として全国で初めて介護保険事業の認可を取得。豊明市に地域包括ケア中核センターを設置した。年をとっても住み慣れた地域で暮らせるよう、医療や介護、福祉などを一体的に提供している。日進東郷サテライトは、幸田町や名古屋市緑区に次いで3カ所目。
居宅介護支援事業所は介護支援専門員(ケアマネジャー)1人が勤務し、相談業務やケアプラン作成などを担う。訪問看護ステーションには医療的ケア児や指定難病、終末期医療などの専門性を持った看護師3人と理学療法士1人がおり、訪問看護や訪問リハビリを実施する。同大病院だけでなく、地域の急性期病院とも連携して利用者や患者を受け入れるのが特徴。地域の介護士、看護師と交流し、相互の人材育成も図る。
理学療法士でもある同センターの都築晃さんは「介護保険と医療保険の併用も増えており、地域の在宅医療を支援したい。入院一択でなく、自宅でも看護や介護が受けられることを提示できれば」と話した。(平木友見子)
(2022年7月26日 中日新聞朝刊なごや東版より)