HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
お知らせ 2022.05.01
この記事の関連大学
名商大スクールバス 一部で市民利用可へ 日進市協定
大学のスクールバスの一部を市民も利用できるようにするため、日進市は4月22日、市内の名古屋商科大と公共交通に関する連携協定を結んだ。今秋にも実施する予定。
市巡回バス「くるりんばす」は2017年の全線再編後、利便性の悪化を訴える市民が多く、利用者が減少。来年度の全線再編を含む市地域公共交通計画の策定の際、スクールバスの活用案が出て、同大が協力に応じた。
スクールバスは、地下鉄鶴舞線赤池駅から市役所を経由し同大までの約6.5キロを、授業のある日に1日約40本運行している。協定に基づいて、路線にバス停5カ所を設置。市民は有料で、学生の利用の少ない時間帯に利用できるようになる。運賃収益により大学側にも運行経費削減のメリットがある。
締結式で、近藤裕貴市長は「他の大学や企業などにも協力してもらい、地域公共交通ネットワークを広げていきたい」、栗本博行学長は「将来的にはジブリパーク(長久手市)まで路線を延ばせるといい」と展望を語った。 (平木友見子)
(2022年5月1日 中日新聞朝刊県内版より)
市巡回バス「くるりんばす」は2017年の全線再編後、利便性の悪化を訴える市民が多く、利用者が減少。来年度の全線再編を含む市地域公共交通計画の策定の際、スクールバスの活用案が出て、同大が協力に応じた。
スクールバスは、地下鉄鶴舞線赤池駅から市役所を経由し同大までの約6.5キロを、授業のある日に1日約40本運行している。協定に基づいて、路線にバス停5カ所を設置。市民は有料で、学生の利用の少ない時間帯に利用できるようになる。運賃収益により大学側にも運行経費削減のメリットがある。
締結式で、近藤裕貴市長は「他の大学や企業などにも協力してもらい、地域公共交通ネットワークを広げていきたい」、栗本博行学長は「将来的にはジブリパーク(長久手市)まで路線を延ばせるといい」と展望を語った。 (平木友見子)
(2022年5月1日 中日新聞朝刊県内版より)