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学生活動 2021.06.28
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職場体験でSDGsに触れよう 大府のNPO企画 プログラム始まる
職場体験などを通じ、働くことへの興味関心を誘うイベント「職業+SDGs体験プログラム」が27日、大府市で始まった。この日は同市の大府公民館で事前学習があり、中学生21人やボランティアの至学館大生らが参加した。
新型コロナウイルスの影響で中学生の職場体験が中止となる中、NPO法人まなびサポート大府が「子どもに職場体験の機会を」と、市の基金を活用して初めて企画。持続可能な開発目標(SDGs)に触れることで、社会とのつながりを考えてもらう狙いもある。
この日はシミュレーションカードゲーム「2030 SDGs」に挑戦。グループごとにお金や時間のカードを消費し、「交通インフラ整備」などのプロジェクトをこなした。一方「実施プロジェクトは全グループ共通の指標に影響する」というルールにより、途中で「経済」が突出する代わりに「環境」がゼロになるハプニングも。中学生は四苦八苦しつつも楽しんでSDGsを学んでいた。
7、8月にかけては市内9つの企業で職場見学や体験、インタビューに参加する。9月上旬に一連の取り組みをまとめ、発表する予定。(高田みのり)
(2021年6月28日 中日新聞朝刊尾張版より)
新型コロナウイルスの影響で中学生の職場体験が中止となる中、NPO法人まなびサポート大府が「子どもに職場体験の機会を」と、市の基金を活用して初めて企画。持続可能な開発目標(SDGs)に触れることで、社会とのつながりを考えてもらう狙いもある。
この日はシミュレーションカードゲーム「2030 SDGs」に挑戦。グループごとにお金や時間のカードを消費し、「交通インフラ整備」などのプロジェクトをこなした。一方「実施プロジェクトは全グループ共通の指標に影響する」というルールにより、途中で「経済」が突出する代わりに「環境」がゼロになるハプニングも。中学生は四苦八苦しつつも楽しんでSDGsを学んでいた。
7、8月にかけては市内9つの企業で職場見学や体験、インタビューに参加する。9月上旬に一連の取り組みをまとめ、発表する予定。(高田みのり)
(2021年6月28日 中日新聞朝刊尾張版より)