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2010.05.27
愛知大学野球 愛院大完全優勝で終了
■中京大 1年生山中が首位打者
愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)最終週第3日の26日、名古屋市の瑞穂球場で1部の3回戦1試合があり、すでに優勝を決めている愛院大が2−1で名商大を下し、勝ち点5として完全優勝を果たした。名商大は勝ち点3で3位。勝ち点で並んだ愛大が勝率で2位となった。
愛院大は延長10回、名商大の投手市川の暴投でサヨナラ勝ちした。1失点で完投した浦野が6勝目。名商大は被安打3に抑えた市川を援護できなかった。
全日程を終了し、最優秀防御率賞は中部大の石川が0.69で初めて獲得。最高打率の打撃賞は、4割6分7厘を記録した中京大の山中渉伍に決まった。1年生が春季で首位打者となったのは、リーグ史上3人目。
1部5位の愛工大と2部2位の東学大、1部6位の中京大と2部優勝の名城大による入れ替え戦は6月5日から行われる。
■1年春 3人目快挙
打撃賞を獲得した山中は、昨夏の甲子園を制した中京大中京高で主将を務めた1年生。入学直後の春の首位打者は、1994年の愛工大の加藤、2002年の名商大の冨川に続く3人目の快挙となった。
30打数14安打の好成績を支えたのは、「誰よりもバットを振ることを心掛けている」というほどの練習量。「目の前の打席で思い切りやることだけを考えた結果。一つレベルが上がったかなと思う」と喜んだ。
◇瑞穂(愛院大2勝1敗)
名商大 0000001000―1
愛院大 1000000001x―2
(延長10回)
◇2部(26日・瑞穂球場)
愛産大 000000000―0
東学大 000000001x―1
(愛)湧川−岸端
(東)渡辺−生田
◇愛知大学野球リーグ成績 (全日程終了)
勝 分 負 勝率
(1)愛院大 10 0 2 <5> .833
(2)愛 大 7 1 5 <3> .583
(3)名商大 8 0 6 <3> .571
(4)中部大 6 1 7 <2> .462
(5)愛工大 4 0 9 <1> .308
(6)中京大 2 0 8 <1> .200
【注】<>内数字は勝ち点
(2010年5月27日 中日新聞朝刊23面より)
愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)最終週第3日の26日、名古屋市の瑞穂球場で1部の3回戦1試合があり、すでに優勝を決めている愛院大が2−1で名商大を下し、勝ち点5として完全優勝を果たした。名商大は勝ち点3で3位。勝ち点で並んだ愛大が勝率で2位となった。
愛院大は延長10回、名商大の投手市川の暴投でサヨナラ勝ちした。1失点で完投した浦野が6勝目。名商大は被安打3に抑えた市川を援護できなかった。
全日程を終了し、最優秀防御率賞は中部大の石川が0.69で初めて獲得。最高打率の打撃賞は、4割6分7厘を記録した中京大の山中渉伍に決まった。1年生が春季で首位打者となったのは、リーグ史上3人目。
1部5位の愛工大と2部2位の東学大、1部6位の中京大と2部優勝の名城大による入れ替え戦は6月5日から行われる。
■1年春 3人目快挙
打撃賞を獲得した山中は、昨夏の甲子園を制した中京大中京高で主将を務めた1年生。入学直後の春の首位打者は、1994年の愛工大の加藤、2002年の名商大の冨川に続く3人目の快挙となった。
30打数14安打の好成績を支えたのは、「誰よりもバットを振ることを心掛けている」というほどの練習量。「目の前の打席で思い切りやることだけを考えた結果。一つレベルが上がったかなと思う」と喜んだ。
◇瑞穂(愛院大2勝1敗)
名商大 0000001000―1
愛院大 1000000001x―2
(延長10回)
◇2部(26日・瑞穂球場)
愛産大 000000000―0
東学大 000000001x―1
(愛)湧川−岸端
(東)渡辺−生田
◇愛知大学野球リーグ成績 (全日程終了)
勝 分 負 勝率
(1)愛院大 10 0 2 <5> .833
(2)愛 大 7 1 5 <3> .583
(3)名商大 8 0 6 <3> .571
(4)中部大 6 1 7 <2> .462
(5)愛工大 4 0 9 <1> .308
(6)中京大 2 0 8 <1> .200
【注】<>内数字は勝ち点
(2010年5月27日 中日新聞朝刊23面より)