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中日新聞掲載の大学記事

2010.05.26

愛知大学野球 名商大サヨナラ勝ち

 愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)最終週第2日は25日、日進市の名商大グラウンドで1部の2回戦1試合があり、名商大が3−1で愛院大に競り勝ち1勝1敗とした。愛院大は連勝が9で止まった。

 名商大は延長10回、秋田が左越えの本塁打を放ちサヨナラ勝ちした。新美を救援した水野がリーグトップの7勝目。愛院大は好投した永岡を援護できなかった。

■秋田が決勝アーチ

 サヨナラ本塁打を放った名商大の秋田は、本来つなぎ役の2番打者。「つまって右前に落ちる安打を期待していた。まさか左翼へあんなに飛ばすとは」と中村監督も驚く会心の一打だった。

 城東高(徳島)出身で、スタメンに定着した昨秋は全試合で安打を放ち、激戦区の遊撃手でベストナインも獲得。今季はチーム打撃を意識するあまり調子を崩していたが、「思い切り振ろうとだけ思った」と真ん中に入った直球を振り抜いた。愛院大の連勝を止めた一打に「完全優勝はさせないという気持ちだけだった」と胸を張った。

▽名商大(1勝1敗)
愛院大 0000000100―1
名商大 0000001002―3
(延長10回)
本塁打秋田(商)

(2010年5月26日 中日新聞朝刊23面より)
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