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学生活動  2019.09.05

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中津川に「ともいきの森」 東海学園大が活動スタート

加子母小の児童と記念植樹する松原学長(中)と青山市長(左端)ら=岐阜県中津川市加子母の「令和ともいきの森」で

加子母小の児童と記念植樹する松原学長(中)と青山市長(左端)ら=岐阜県中津川市加子母の「令和ともいきの森」で

 東海学園大(名古屋市天白区)は4日、岐阜県中津川市加子母の市有林に「令和ともいきの森」を設け、森づくりの活動を始めた。松原武久学長と青山節児市長らが現地で記念植樹した。

 大学は2月に同市と包括連携協定を締結。本年度から「共生(ともいき)プロジェクト」を始め、学生が環境を学びながら「人間力」を養う場として、松原学長が名古屋市長だった時代から縁のある加子母地区の森林を活用する。

 式典には、学生や地元住民ら100人が集まり、松原学長が「多様性を持った森を地域とともに育て、未来のために懐かしい風景を残していきたい」とあいさつ。青山市長や加子母森林組合の内木篤志組合長らと、森の名前を刻んだ看板を除幕した。学生と児童らが約3000平方メートルの用地にクリやヤマザクラ、ビワなど100本を植えた。

 式典に先立ち学生26人が加子母小学校を訪れ、森で集めた枝などを使ったアート作品を1~3年の児童と制作した。 (福本雅則)

(2019年9月5日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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