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図書館喫茶 リニューアル 半田 日福大デザイン、高校生らメニュー
半田市桐ケ丘の市立図書館、博物館のロビーにある「喫茶ひだまり」が8月、リニューアルオープンした。地元の大学や高校、行政と連携し、運営も若者が主体。子育て世代に使いやすい座敷席や写真映えするおしゃれな飲食メニューを加えた。(垣見窓佳)
喫茶ひだまりは、市内で介護サービスなどを行う「NPO法人ひだまり」(清水北町)が2005年から運営。法人が1997年に任意団体としての活動を始めて20年が経過したことを契機に、完全リニューアルした。
日本福祉大から新しい店舗デザインの提案を受け、親子連れが食事しやすいスペースに一新。飲食メニューは、半田商業高の生徒の意見を取り入れた。安城市の学校法人さくら学園には、店で提供する子ども向けのおやつの開発を委託した。さくら学園は、パティシエ科がある高等専修学校を運営している。
店内には4人掛けのテーブル席が2カ所と座敷席が2室ある。飲み物はコーヒーや紅茶などの定番メニューのほか、タピオカドリンクや子ども用のパックジュースもある。料理はおにぎりやサンドイッチなどの軽食が中心で、大人と子ども用の2種類のカレーがある。
担当者によると、学生らが地域発展に取り組む場として活用する目的もあり、大学生が店内で子ども向けのワークショップを開いたり、高校生が伝統野菜を使った地産地消のメニューを開発して提供したりする計画がある。
営業時間は午前11時~午後3時で、店内での飲食のラストオーダーは午後2時半。図書館などの休館日に休業する。(問)喫茶ひだまり=0569(23)6008
(2019年9月4日 中日新聞朝刊知多版より)
喫茶ひだまりは、市内で介護サービスなどを行う「NPO法人ひだまり」(清水北町)が2005年から運営。法人が1997年に任意団体としての活動を始めて20年が経過したことを契機に、完全リニューアルした。
日本福祉大から新しい店舗デザインの提案を受け、親子連れが食事しやすいスペースに一新。飲食メニューは、半田商業高の生徒の意見を取り入れた。安城市の学校法人さくら学園には、店で提供する子ども向けのおやつの開発を委託した。さくら学園は、パティシエ科がある高等専修学校を運営している。
店内には4人掛けのテーブル席が2カ所と座敷席が2室ある。飲み物はコーヒーや紅茶などの定番メニューのほか、タピオカドリンクや子ども用のパックジュースもある。料理はおにぎりやサンドイッチなどの軽食が中心で、大人と子ども用の2種類のカレーがある。
担当者によると、学生らが地域発展に取り組む場として活用する目的もあり、大学生が店内で子ども向けのワークショップを開いたり、高校生が伝統野菜を使った地産地消のメニューを開発して提供したりする計画がある。
営業時間は午前11時~午後3時で、店内での飲食のラストオーダーは午後2時半。図書館などの休館日に休業する。(問)喫茶ひだまり=0569(23)6008
(2019年9月4日 中日新聞朝刊知多版より)