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お知らせ 2019.06.24
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日中の未来 若者が開く 名古屋 大学生と留学生討論会
第5回日中大学生討論会(日中文化協会、中日新聞社など共催)が22日、名古屋市中区栄4の中統奨学館で開かれた。両国の学生が「日中交流における学生・青少年の役割」をテーマに意見を交わした。
2015年に名古屋で開かれたのを皮切りに、両国で毎年、交互に開かれている。この日は学生や市民ら80人が集まった。名古屋外国語大の川村範行特任教授をコーディネーターに、日本人の大学生と中国人留学生の計7人が討論した。
同大4年の園愛華さんは「友達が海外旅行で中国だけは行きたくないと言っていた。実際に行った人が誤解を解いていくのが大切では」と強調し、日中相互の理解不足を指摘した。
両国の関係向上に向け、名古屋大大学院の胡蘇紅さんは「祖父から『日本人は怖い』と教わって来日した。親密な近所付き合いや大学の様子など、自分の目や耳で感じた日本をおじいちゃんにも伝えたい」と語った。 (吉光慶太)
(2019年6月24日 中日新聞朝刊県内版より)
2015年に名古屋で開かれたのを皮切りに、両国で毎年、交互に開かれている。この日は学生や市民ら80人が集まった。名古屋外国語大の川村範行特任教授をコーディネーターに、日本人の大学生と中国人留学生の計7人が討論した。
同大4年の園愛華さんは「友達が海外旅行で中国だけは行きたくないと言っていた。実際に行った人が誤解を解いていくのが大切では」と強調し、日中相互の理解不足を指摘した。
両国の関係向上に向け、名古屋大大学院の胡蘇紅さんは「祖父から『日本人は怖い』と教わって来日した。親密な近所付き合いや大学の様子など、自分の目や耳で感じた日本をおじいちゃんにも伝えたい」と語った。 (吉光慶太)
(2019年6月24日 中日新聞朝刊県内版より)