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イベント  お知らせ  2019.06.25

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服 長く着て環境負荷減らそう 名城大で修理イベント

衣服の修理方法を学ぶ学生たち=名古屋市東区の名城大ナゴヤドーム前キャンパスで

衣服の修理方法を学ぶ学生たち=名古屋市東区の名城大ナゴヤドーム前キャンパスで

 衣服の修理などを通じて環境問題を考えるイベント「Worn Wear College Tour(ウォーン ウエア カレッジ ツアー)」が24日、名古屋市東区の名城大ナゴヤドーム前キャンパスで開かれた。

 米国のアウトドア用品製造会社「パタゴニア」日本支社(横浜市)と同大が共同で企画した。「Worn Wear」は古着やくたびれた服を意味する英語で、同社は環境に負荷を与える大量消費型の生活ではなく、古い服を修理して長く使うことを推奨。イベントは、長崎大や京都大など全国11の大学を回る形で行われており、名城大は7カ所目だ。

 イベントでは、参加者が修理してほしい衣服を持参。同社のスタッフが無料で修理したり、学生に衣服の直し方をアドバイスしたりした。学生が企画したコーナーでは、不要な衣服を譲り渡すブースがあり、学生たちは、友人同士で似合う服を選び合って楽しんだ。

 衣服の修理方法を学んだ同大4年の猪子純加(いのこあやか)さん(22)は、「不要なものを捨てず、誰かにあげたり、修理して使い続けるアイデアに共感した。自分でもやってみたい」と話した。 (大塚涼矢)

(2019年6月25日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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