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学生活動  お知らせ  2019.06.08

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音楽がつなぐ 地域交流の場 太田川駅前 日福大東海校舎の学生

ギターの音色とともに、歌を歌う学生たち=東海市の名鉄太田川駅前で

ギターの音色とともに、歌を歌う学生たち=東海市の名鉄太田川駅前で

 多世代で音楽を楽しむ場所を駅前に-。東海市の日本福祉大東海キャンパスの学生たちが地域の活性化などを狙い、同市の名鉄太田川駅前で、住民や仕事帰りの人たちが集まって楽器を奏で、歌を歌う交流会を不定期で開いている。(福本英司)

 企画しているのは、同大東海キャンパスのバンド部「Over the light」(オーバーザライト)の学生たち。楽器を通じて多世代の交流ができればとの思いで、2年前から半年に1回ほど開催している。交流会の名前は「楽器 de ハングアウト」。

 太田川駅西の大屋根広場で午後6時から1時間半ほど、車座になってギターなどを弾きながら、流行曲や沖縄の民謡など好きな歌を歌い、参加者同士で自由に会話も楽しむ。誰でも無料で参加でき、多いときで30人が集まるという。

 代表の同大経済学部2年の中野貴文さん(20)=刈谷市=は「僕たち学生が企画した催しで、音楽を通して地域を盛り上げられた」と手応えを語る。

 5月下旬にも開かれ、仕事帰りの人たちが歩く駅前に、ギターやウクレレの音色を響かせ、Jポップなどを歌った。同大1年の相川直諒(なおあき)さん(19)=武豊町=は「高校まで水泳部に入っていたが、大学では音楽をやりたいと思い、バンド部に入った。いろんな人とコミュニケーションを取れる交流会は楽しい」と話した。

 大学も後押ししている。同大地域連携コーディネータ村松愛子さんは「学生と地域をつなげることで、地域貢献になれば」と期待する。次回の開催は未定だが、予定や情報などはフェイスブック「日本福祉大 Cラボ」で検索できる。

 (問)村松さん=080(8979)7394

(2019年6月8日 中日新聞朝刊知多版より)

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