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スポーツ 2019.04.03
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レスリング ジュニアクイーンズC 須崎と奥野 復帰戦完勝 「東京」へ再発進 ともに準決へ
若手女子によるジュニアクイーンズカップが2日、東京・駒沢体育館で開幕した。昨年の世界女王で、ともに昨年末の全日本選手権を棄権した須崎優衣(早大)と奥野春菜(至学館大)が準決勝に駒を進め、東京五輪に向けて再スタートを切った。
五輪代表選考の第一関門となる全日本選手権。50キロ級の須崎は左肘を負傷、53キロ級の奥野は腹痛で、マットに上がることができなかった。
東京五輪出場枠が懸かる世界選手権(9月・カザフスタン)に出るには、6月の全日本選抜が必須。その前哨戦として格下の大会に臨んだ。須崎は初戦を2分少々で片付けると、準々決勝も簡単に相手をマットに転がし連続でローリングを決め、約1分半で完勝。奥野も順当に勝ち上がり、貫禄を見せた。
須崎は「けがは9割方、回復している。レスリングできる喜びを感じながら全力で東京五輪を目指す」と語った。大会は3日に準決勝と決勝を行う。(多園尚樹)
(2019年4月3日 中日新聞朝刊18面より)
五輪代表選考の第一関門となる全日本選手権。50キロ級の須崎は左肘を負傷、53キロ級の奥野は腹痛で、マットに上がることができなかった。
東京五輪出場枠が懸かる世界選手権(9月・カザフスタン)に出るには、6月の全日本選抜が必須。その前哨戦として格下の大会に臨んだ。須崎は初戦を2分少々で片付けると、準々決勝も簡単に相手をマットに転がし連続でローリングを決め、約1分半で完勝。奥野も順当に勝ち上がり、貫禄を見せた。
須崎は「けがは9割方、回復している。レスリングできる喜びを感じながら全力で東京五輪を目指す」と語った。大会は3日に準決勝と決勝を行う。(多園尚樹)
(2019年4月3日 中日新聞朝刊18面より)