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イベント  2019.01.26

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世界の問題考えよう 大須で来月 学生、社会人交流の場

大学生が主体となって企画された交流イベントのポスター

大学生が主体となって企画された交流イベントのポスター

 国際協力と平和をテーマに、社会人と学生が交流するイベントが2月10日、大須のイベントスペース「TOLAND〜クラフトの森」で開かれる。紛争や貧困、環境といった世界を取り巻く問題を話し合う機会にしようと、東海地方の学生が中心となって企画。主催者の1人は「輪を広げ、自分にできることをする行動につなげてほしい」と参加を呼び掛ける。

 愛知大2年の児玉紗梨奈さん、静岡大3年の神沢清さんを中心に、愛知や東京の大学生5人が運営する。

 児玉さんは昨夏、タイ北部にある孤児院や寮でのボランティア活動に携わり、国際貢献により関心を抱くようになった。昨年末、大須で開かれた別の交流イベントで神沢さんらと知り合い、意気投合。「ふだん話すことのない話題。同じ志のある人や仲間と出会える場所をもっとつくりたいと思った」と経緯を振り返る。学生との接点づくりに生かしてもらおうと、社会人も参加対象にした。

 当日は学生ボランティアも交え、約150人規模を目指す。参加者同士でのグループトークに加え、東ティモールの独立運動を追ったドキュメンタリー映画「カンタ!ティモール」の監督広田奈津子さんら数人をゲストに招き、交流の場を設ける。

 児玉さんは「日本国内からできる国際協力もある。さまざまな年代の人に来てほしい」と話す。午後6時から。参加費は3000円。友人紹介やスタッフ割引がある。申し込みや問い合わせは公式ホームページから。(佐々木香理)

(2019年1月26日 中日新聞朝刊市民総合版より)

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