HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > イベント
イベント 2019.01.17
この記事の関連大学
甘い!法性寺ねぎ 今が旬 岡崎でPR催し 19日は学生考案の料理提供
おいしいネギはいかが?− 岡崎市特産の「法性寺(ほっしょうじ)ねぎ」をPRするイベントが20日まで、岡崎市藤川町の道の駅「藤川宿」で開かれている。施設内のレストランでは、うどんやどて丼などに刻んだネギを盛り放題。19日にはネギの紹介や学生が考案したネギをおいしく食べる料理も振る舞われる。(鎌田旭昇)
法性寺ねぎは、「九条ねぎ」に似た品種で、濃厚な甘みと軟らかな食感が特徴で、市内南部の法性寺町を中心に栽培されている。比叡山延暦寺に修行に行った同市法性寺町の僧侶が、京都のネギを持ち帰ったのが始まりとされる。岡崎市では唯一、県の「あいちの伝統野菜」に認定され、1月には市のブランド化推進品目に指定された。
法性寺ねぎは寒くなるほど甘くなることから、1、2月が旬とされている。出荷は3月中旬まで続き、約90トンをJAの産直店舗などに出荷する。JAあいち三河の担当者は「寒さが増してネギが一番おいしい時期。ぜひおいしさを知ってほしい」と話している。
「法性寺ねぎウィーク 藤川宿」と題したイベントは伝統野菜を広めようと道の駅とJAが開いた。レストランで食事をする人の中には、丼いっぱいに盛ったネギをかき込む人もいた。
19日には法性寺ねぎのおいしさの理由や栄養分を紹介するコーナーを設置。振る舞われるのは「法性寺ねぎ焼き」や「法性寺ねぎたっぷりサラダ」。愛知学泉短期大学(岡崎市舳越(へごし)町)の学生が家庭でも食べられるよう考案したレシピで、JA職員らが調理する。同短大食物栄養学科1年の稲葉礼香さん(19)は「地元の食材を使った料理を知ってもらい、地産地消を広めていきたい」と話した。
(2019年1月17日 中日新聞朝刊西三河版より)
法性寺ねぎは、「九条ねぎ」に似た品種で、濃厚な甘みと軟らかな食感が特徴で、市内南部の法性寺町を中心に栽培されている。比叡山延暦寺に修行に行った同市法性寺町の僧侶が、京都のネギを持ち帰ったのが始まりとされる。岡崎市では唯一、県の「あいちの伝統野菜」に認定され、1月には市のブランド化推進品目に指定された。
法性寺ねぎは寒くなるほど甘くなることから、1、2月が旬とされている。出荷は3月中旬まで続き、約90トンをJAの産直店舗などに出荷する。JAあいち三河の担当者は「寒さが増してネギが一番おいしい時期。ぜひおいしさを知ってほしい」と話している。
「法性寺ねぎウィーク 藤川宿」と題したイベントは伝統野菜を広めようと道の駅とJAが開いた。レストランで食事をする人の中には、丼いっぱいに盛ったネギをかき込む人もいた。
19日には法性寺ねぎのおいしさの理由や栄養分を紹介するコーナーを設置。振る舞われるのは「法性寺ねぎ焼き」や「法性寺ねぎたっぷりサラダ」。愛知学泉短期大学(岡崎市舳越(へごし)町)の学生が家庭でも食べられるよう考案したレシピで、JA職員らが調理する。同短大食物栄養学科1年の稲葉礼香さん(19)は「地元の食材を使った料理を知ってもらい、地産地消を広めていきたい」と話した。
(2019年1月17日 中日新聞朝刊西三河版より)