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学生活動  2025.03.06

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かんたん、おいしい! 岡崎&幸田料理 愛知学泉短大生が考案 豚肉巻きなどレシピ8品

レシピのちらしを紹介する愛知学泉短大の学生=岡崎市舳越町で

レシピのちらしを紹介する愛知学泉短大の学生=岡崎市舳越町で

 愛知学泉短大(岡崎市舳越町)食物栄養学科の学生が、同市と幸田町の特産品を使用した創作料理のレシピを考案し、ちらしにまとめた。今が旬の伝統野菜「法性寺ねぎ」を中心に、和・洋・中にデザートまで、アイデアあふれる8品を掲載する。(高木健吾)

 同学科と両市町を営業エリアとするJAあいち三河(同市)が2年前から行っている取り組み。2024年度も2年生47人が1年かけてレシピを考え、昨年12月の審査会で評価の高かった8品が選ばれた。

 内田織美(あやみ)さん(20)は、法性寺ねぎに茶殻をまぜたギョーザを考案。廃棄される茶殻を再利用した工夫も光る一品で、茶の風味がネギの甘みと引き立て合う。「ネギが苦手でも気にせず食べられる」と話す。

 法性寺ねぎをブランド豚の「岡崎竹千代ポーク」や「夢やまびこ豚(とん)」で巻いた「豚肉巻き」を考えたのは武内(ぶない)優空さん(20)。ネギと豚肉はビタミンの吸収が促進されることを考慮した。「15分ほどで作れる。試してみてほしい」と呼びかける。

 茶殻をまぜたパウンドケーキや次郎柿、筆柿を使ったカスタードパイなどデザートもそろう。ちらしはA4フルカラー。市役所、町役場、両市町の産直施設などで順次配布する。

(2025年3月6日 中日新聞朝刊西三河総合より)

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