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イベント 2024.12.06
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童話再現 お菓子の家 岡崎で展示 愛知学泉短大生が制作
お菓子の家など、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」の世界を表現した展示が5日、岡崎市康生通西の図書館交流プラザりぶらの2階ロビーにお目見えした。24日まで。
来館者に楽しんでもらおうと、愛知学泉短大(同市舳越町)生活デザイン総合学科の学生10人が中心となり、夏ごろから準備を進めて制作。貧しいが仲の良い兄のヘンゼルと妹のグレーテルが森で迷う場面から、魔女を倒して家に帰るまで、物語の五つのシーンを再現した。
お菓子の家は高さ1・5メートル、幅と奥行きが1メートルで、紙粘土で作ったマカロンやクッキーなどで彩られている。綿で屋根や窓に積もった雪を表現するなど季節感も演出。入り口にはのぞき穴があり、兄妹が過ごす様子を見ることができる。
お菓子の家の周りには、兄妹や魔女、かまどなどを描いたパネルを設置。各所で写真撮影が楽しめるほか、グリム童話を中心とした絵本を置いたスペースもある。
2年の斎藤晴佳さん(19)は「こだわって、苦労しながら作った。展示を通して、物語にこんなシーンがあるんだということを知ってもらいたい」と話した。開館は午前9時~午後9時。水曜休館。(金田侑香璃)
(2024年12月6日 中日新聞朝刊西三河総合版より)
来館者に楽しんでもらおうと、愛知学泉短大(同市舳越町)生活デザイン総合学科の学生10人が中心となり、夏ごろから準備を進めて制作。貧しいが仲の良い兄のヘンゼルと妹のグレーテルが森で迷う場面から、魔女を倒して家に帰るまで、物語の五つのシーンを再現した。
お菓子の家は高さ1・5メートル、幅と奥行きが1メートルで、紙粘土で作ったマカロンやクッキーなどで彩られている。綿で屋根や窓に積もった雪を表現するなど季節感も演出。入り口にはのぞき穴があり、兄妹が過ごす様子を見ることができる。
お菓子の家の周りには、兄妹や魔女、かまどなどを描いたパネルを設置。各所で写真撮影が楽しめるほか、グリム童話を中心とした絵本を置いたスペースもある。
2年の斎藤晴佳さん(19)は「こだわって、苦労しながら作った。展示を通して、物語にこんなシーンがあるんだということを知ってもらいたい」と話した。開館は午前9時~午後9時。水曜休館。(金田侑香璃)
(2024年12月6日 中日新聞朝刊西三河総合版より)