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中日新聞掲載の大学記事

2010.02.12

4強「誇り」 名城大祝賀会に150人

 アメリカンフットボールの東海学生リーグで4連覇を果たし、新設された全日本大学選手権でも4強入りした名城大の祝賀会が11日、名古屋市天白区の同大で行われ、部員やOB、大学関係者約150人が喜びを分かち合った。

 槇野均監督は大学選手権で4強に入ったことに「誇りに思う」と選手を評価し、「関大に敗れたが、逆転できない点差ではない。取り組んできたことが間違いではないと確信できた」とあいさつ。大橋正昭理事長は「ぜひ新年度は甲子園ボウルに出場できるようお願いしたい」と期待を込めた。

 同大は東海学生リーグで4年連続11度目の優勝。東海代表として出場した大学選手権では金沢大(北陸)、愛媛大(中国・四国)を破った。甲子園ボウル出場権をかけた西日本の決勝で関大(関西)に6−42で敗れた。

■ 本場の技術持ち帰る!! 来月アメリカ遠征

 名城大は来月8日、3年ごとに行っているアメリカ遠征に出発する。約10日間、ユタ州で現地のスタッフから指導を受ける予定で、吉川新主将は「とても楽しみ。本場のフットボールを少しでも持って帰ってきたい」と意欲満々。大学選手権で関大と対戦し、トップの力を体感した選手たちは、経験に本場仕込みの技術をミックスして、リーグ5連覇、さらには昨年達成できなかった日本一に挑む。

(2010年2月12日 中日スポーツ13面より)
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