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中日新聞掲載の大学記事

2010.02.10

地元学生が街づくり案 市長らを前に 100年後を議論

 名古屋開府から今年で400年を迎えるのにちなみ、100年後の名古屋を話し合う「第2回開府500年のまちの姿懇談会」が、市公館で開かれ、大学生らが未来の街づくり案を披露した。

 地元の9大学から、都市計画を学んでいる12グループが出席。河村たかし市長や、大学教授ら懇談会委員を前に、大学生は自然環境に配慮をしたり、新たな都市交通網を活用したりした都市像を紹介した。

 愛知産業大のグループは、江戸時代から続くものづくり文化を観光につなげるため伝統産業が集まる木造建築群を提案。名古屋工業大のグループはさまざまな特区を設け、独自の地域づくりを呼び掛けた。

 河村市長は「新しいアイデアで、参考にさせていただきたい」と講評。学生たちの提案は、懇談会でまとめる提言づくりに役立てていく。

(2010年2月10日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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