まちづくりの基本ルールを定めた「みんなでつくるまち条例」を１日に施行した長久手市は２０日午後７時から、市文化の家で施行記念シンポジウムを開く。無料。

　１０月に市内で開催される第１回地域共生社会推進全国サミットのプレイベントも兼ねる。

　四日市大の小林慶太郎副学長が講演。「共に生き　共に咲かせる　幸せの花」と題し、高齢化の進行、価値観やライフスタイルの多様化などに触れながら、これから求められる市民や行政の役割について話す。

　市民を交えたディスカッションもあり、条例づくりに関わった市民が進行役を務める。市民有志がつくった条例の趣旨を分かりやすく説明する「まち詩（うた）」を今回初めて、ラップ調の歌にして披露する。（問）市経営企画課＝０５６１（５６）０６００

（2018年7月20日　中日新聞朝刊なごや東版より）