HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > イベント
イベント 2018.08.15
この記事の関連大学
環境守る方法学ぶ 四日市で公開講座
環境白書と環境基本計画について理解を深める四日市大(四日市市萱生町)の公開講座が、四日市市安島1の四日市公害と環境未来館であり、参加者約110人が環境保全の取り組みや国が考える施策の方向性を学んだ。
環境省環境計画課の担当者らが、本年度版の環境白書や今年4月に閣議決定された環境基本計画の概要を解説。環境問題は社会や経済の課題と相互に絡み合っている現状から、担当者は「環境だけを考えず経済や社会もウィンウィン(相互利益)の関係を打ち出すべきだ」などと説明した。
農山漁村や都市など地域の特性を生かした強みを各地域で補完し、支え合う「地域循環共生圏」の考え方に触れたほか、各地の地域資源を生かした先進事例も紹介した。
講座に先立ち、四日市大の岩崎恭典学長があいさつ。「どう環境を守るのか。なぜ環境を守らないといけないのか。次の世代の環境を守るヒントを学ぶ機会になれば」と講座開催の狙いを語った。同大や四日市市、環境省中部地方環境事務所が主催した。(梅田歳晴)
(2018年8月15日 中日新聞朝刊北勢版より)
環境省環境計画課の担当者らが、本年度版の環境白書や今年4月に閣議決定された環境基本計画の概要を解説。環境問題は社会や経済の課題と相互に絡み合っている現状から、担当者は「環境だけを考えず経済や社会もウィンウィン(相互利益)の関係を打ち出すべきだ」などと説明した。
農山漁村や都市など地域の特性を生かした強みを各地域で補完し、支え合う「地域循環共生圏」の考え方に触れたほか、各地の地域資源を生かした先進事例も紹介した。
講座に先立ち、四日市大の岩崎恭典学長があいさつ。「どう環境を守るのか。なぜ環境を守らないといけないのか。次の世代の環境を守るヒントを学ぶ機会になれば」と講座開催の狙いを語った。同大や四日市市、環境省中部地方環境事務所が主催した。(梅田歳晴)
(2018年8月15日 中日新聞朝刊北勢版より)