HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > スポーツ
スポーツ 2018.04.23
この記事の関連大学
レスリング 女子68キロ級決定 ア大会代表に源平 協会「選考見えやすく」
リオデジャネイロ五輪金メダルの土性沙羅(東新住建)がアジア大会出場を辞退したのに伴う女子68キロ級の代表選考試合が22日、都内で開かれ、源平彩南(至学館大)が内定を勝ち取った。これで同大会で実施される男女18階級の代表が内定した。
3選手が総当たりで戦い、源平は森川美和(日体大)、松雪成葉(至学館大)をともに無失点で破った。肩を手術しリハビリ中の土性は大学の先輩であり、あこがれの存在。源平は「アジア大会で勝って恩返ししたい」と本番を見据えた。
代表選考を巡っては、レスリング協会のパワハラ問題を受けて、第三者委員会が公正な代表選考の必要性を指摘した。協会は今年の世界選手権代表選考について、男子に加えて女子でもプレーオフ制度を導入する方針を決めている。西口強化本部長はこの日の選考試合後、「今までの選考方法が悪かったとは言わないが、より見えやすい形にしていきたい」と強調した。
(2018年4月23日 中日新聞朝刊18面より)
3選手が総当たりで戦い、源平は森川美和(日体大)、松雪成葉(至学館大)をともに無失点で破った。肩を手術しリハビリ中の土性は大学の先輩であり、あこがれの存在。源平は「アジア大会で勝って恩返ししたい」と本番を見据えた。
代表選考を巡っては、レスリング協会のパワハラ問題を受けて、第三者委員会が公正な代表選考の必要性を指摘した。協会は今年の世界選手権代表選考について、男子に加えて女子でもプレーオフ制度を導入する方針を決めている。西口強化本部長はこの日の選考試合後、「今までの選考方法が悪かったとは言わないが、より見えやすい形にしていきたい」と強調した。
(2018年4月23日 中日新聞朝刊18面より)