担当者（左）の事業概要の説明を聞く学生たち＝美浜町の日本福祉大美浜キャンパスで

　美浜町奥田の日本福祉大美浜キャンパスで１４日、学内合同就職説明会が始まった。美浜キャンパスでは１５、１６、１９日、東海キャンパスでは２０日にある。

　食品メーカーや社会福祉法人、行政など３５団体が参加。初めに大講義室でそれぞれの担当者が事業概要などを１分間で紹介。「お客さまの夢を形にする仕事です」「人の気持ちが分かる方を求めています」などと呼び掛けると、集まった３年生約５００人は熱心にメモを取っていた。

　続いて、学生たちは関心を持った団体のブースを訪れ、仕事内容や待遇、採用スケジュールなどの説明を受けた。同大と長野県が１月に結んだ長野県出身学生のＵターン就職を促進するための協定を受けて、長野県名古屋事務所が初参加。職員が情報収集の方法や卒業生の就職先、住みやすさなどを紹介した。

　健康科学部の男子学生は「自動車メーカー志望だが、他のブースも回って視野を広げたい」と話した。

（2018年3月15日　中日新聞朝刊知多総合版より）