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2017.11.07
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選手と監督 歩み語る 大府東高 吉田沙保里さんら講演
至学館大(大府市)の谷岡郁子学長と同大レスリング部の栄和人監督、同大副学長でレスリング女子五輪金メダリストの吉田沙保里選手を招いた講演会が6日、同市横根町の大府東高校であった。
3歳でレスリングを始めたという吉田選手は「初めはやめたかったが、中学校の時に柔道の谷亮子さんにあこがれ、世界一になりたいと思った」。目標ができてからはやめようと思うことはなくなり、「調子が悪くても、つらいのは自分だけじゃないと前向きになれた」と振り返った。
谷岡学長から教え子の多くを世界一に導いてきた原動力について問われた栄監督は、「世界一は自分がかなえられなかった。多くの人に指導を受けてきた中で、次は自分が指導をしなくてはという思いがあった」と力を込めた。
「高校時代はずっと同じ人が好きで、6度告白したこともある」と打ち明けた吉田選手に栄監督が「ちょっとしつこいですね」と突っ込みを入れる場面もあり、会場の笑いを誘った。
講演会は、至学館大と大府東高校がこの日に高大連携協定を締結したのを記念して開催。全校生徒や教員、保護者ら計850人が聞き入った。(宮崎正嗣)
(2017年11月7日 中日新聞朝刊知多版より)
■関連大学はこちら
・ 至学館大学・至学館大学短期大学部
3歳でレスリングを始めたという吉田選手は「初めはやめたかったが、中学校の時に柔道の谷亮子さんにあこがれ、世界一になりたいと思った」。目標ができてからはやめようと思うことはなくなり、「調子が悪くても、つらいのは自分だけじゃないと前向きになれた」と振り返った。
谷岡学長から教え子の多くを世界一に導いてきた原動力について問われた栄監督は、「世界一は自分がかなえられなかった。多くの人に指導を受けてきた中で、次は自分が指導をしなくてはという思いがあった」と力を込めた。
「高校時代はずっと同じ人が好きで、6度告白したこともある」と打ち明けた吉田選手に栄監督が「ちょっとしつこいですね」と突っ込みを入れる場面もあり、会場の笑いを誘った。
講演会は、至学館大と大府東高校がこの日に高大連携協定を締結したのを記念して開催。全校生徒や教員、保護者ら計850人が聞き入った。(宮崎正嗣)
(2017年11月7日 中日新聞朝刊知多版より)
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