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2017.11.20
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「からくり」の裏紹介 飛騨 至学館大が公開講座
至学館大(愛知県)の公開講座「からくり人形の魅力」が19日、飛騨市古川町若宮2の市文化交流センターで開かれ、からくり人形師の9代玉屋庄兵衛さん(63)=名古屋市北区=が人形の実演をした。中日新聞社後援。
祭りなどの研究をしている同大伊達コミュニケーション研究所と、飛騨市の古川祭保存会などが主催。玉屋さんは江戸時代から続く人形師の9代目で、代々、人形の制作や修復を手掛けている。
市民ら約80人が来場。玉屋さんは人形内部を見せ、1体を1年から数年もかけて作ることや、さまざまな種類の木を使うことを紹介。「100年、200年は持つ」と話した。持参した茶運び人形と弓曳(ゆみひき)童子を動かすと、かわいらしい人形が湯飲みを運んだり、矢を的に当てたりする繊細な動きに歓声が上がった。
古川祭の屋台「青龍台」で長年からくり人形を操った男性(77)=古川町片原町=は「人形の中の細かさに驚いた」と話していた。(浜崎陽介)
(2017年11月20日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
■関連大学はこちら
・ 至学館大学・至学館大学短期大学部
祭りなどの研究をしている同大伊達コミュニケーション研究所と、飛騨市の古川祭保存会などが主催。玉屋さんは江戸時代から続く人形師の9代目で、代々、人形の制作や修復を手掛けている。
市民ら約80人が来場。玉屋さんは人形内部を見せ、1体を1年から数年もかけて作ることや、さまざまな種類の木を使うことを紹介。「100年、200年は持つ」と話した。持参した茶運び人形と弓曳(ゆみひき)童子を動かすと、かわいらしい人形が湯飲みを運んだり、矢を的に当てたりする繊細な動きに歓声が上がった。
古川祭の屋台「青龍台」で長年からくり人形を操った男性(77)=古川町片原町=は「人形の中の細かさに驚いた」と話していた。(浜崎陽介)
(2017年11月20日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
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