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2017.09.30
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短距離タイム縮まり走(そう)? 御嵩・上之郷小で陸上教室 岐経大の指導者らこつ伝授
陸上の指導者や現役選手に速く走るこつを教わる短距離走教室が29日、御嵩町上之郷小学校であり、3〜6年生が「姿勢」「腕振り」「笑顔」の3つのポイントに気を付けて記録向上に挑んだ。(神谷慶)
トップアスリートを教育現場に派遣する県事業の一環で、日本選手権200メートルで優勝経験がある岐阜経済大陸上競技部ゼネラルマネジャー河村道彦さんと、同大4年で800メートルが専門の佐藤楓芽さん(22)が訪れた。
6年生13人の教室では、河村さんが手をグーとパーの中間くらいにして振ること、体に余計な力が入らないように笑顔で走ることの大切さを説明した。
児童たちは4種のスキップに挑戦し、体を真っすぐ伸ばして前を向いたり、膝を高く上げて跳ぶようにしたり、腕を前後に二度ずつ回したりして、正しい姿勢とバランス感覚を身に付けた。数十センチほどの間隔で並べた5個の目印の間を踏みしめるようにして、スタート後に真っすぐ駆け出す練習もした。
「手前で速度を落とさず、そのままゴールラインを駆け抜けて」などと助言を受けた児童たちは、実際に50メートルのタイムを計測し「早くなった!」と歓声を上げる子もいた。
記録を0.2秒ほど縮めた日比野華実さん(11)は「目線が上向いてしまう癖があったので、真っすぐ前を見るように気をつけたら走りやすくなった。体力測定で良い結果を出したい」と話した。
河村さんは「良い姿勢はすぐに忘れてしまうので、継続することが大切。走りはスポーツの基本。好きになって」と言葉を贈った。
(2017年9月30日 中日新聞朝刊可児版より)
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・ 岐阜経済大学
トップアスリートを教育現場に派遣する県事業の一環で、日本選手権200メートルで優勝経験がある岐阜経済大陸上競技部ゼネラルマネジャー河村道彦さんと、同大4年で800メートルが専門の佐藤楓芽さん(22)が訪れた。
6年生13人の教室では、河村さんが手をグーとパーの中間くらいにして振ること、体に余計な力が入らないように笑顔で走ることの大切さを説明した。
児童たちは4種のスキップに挑戦し、体を真っすぐ伸ばして前を向いたり、膝を高く上げて跳ぶようにしたり、腕を前後に二度ずつ回したりして、正しい姿勢とバランス感覚を身に付けた。数十センチほどの間隔で並べた5個の目印の間を踏みしめるようにして、スタート後に真っすぐ駆け出す練習もした。
「手前で速度を落とさず、そのままゴールラインを駆け抜けて」などと助言を受けた児童たちは、実際に50メートルのタイムを計測し「早くなった!」と歓声を上げる子もいた。
記録を0.2秒ほど縮めた日比野華実さん(11)は「目線が上向いてしまう癖があったので、真っすぐ前を見るように気をつけたら走りやすくなった。体力測定で良い結果を出したい」と話した。
河村さんは「良い姿勢はすぐに忘れてしまうので、継続することが大切。走りはスポーツの基本。好きになって」と言葉を贈った。
(2017年9月30日 中日新聞朝刊可児版より)
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