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2009.11.11
災害時に相互協力を北名古屋市と名芸大が協定
北名古屋市と名古屋芸術大は10日、地震や豪雨などの大規模災害時に、住民の安全確保や生活の復旧を迅速に進めるため、市内の大学施設の使用や学生ボランティア派遣などで相互に協力する協定を締結した。
昨年10月には教育やまちづくりなど幅広い分野で協力し、地域発展や人材育成につなげようという協定を結んでいる。今回の協定もその一環で、大学施設での避難所の開設や、学生らが帰宅困難になった場合の支援など、協力項目を定めた。
復旧活動に協力する学生ボランティア組織の整備も明記。今後、市の防災訓練に参加してもらうなどして体制づくりを進める。
市役所で長瀬保市長と榊達雄学長が協定書に調印した。長瀬市長は「活力ある学生や大学の素晴らしい施設は災害時に大きな力になる」、榊学長は「地域にしっかり根を下ろした大学として、災害時に助け合えることは望ましい」と話した。(出口有紀)
(2009年11月11日 中日新聞朝刊尾張版より)
昨年10月には教育やまちづくりなど幅広い分野で協力し、地域発展や人材育成につなげようという協定を結んでいる。今回の協定もその一環で、大学施設での避難所の開設や、学生らが帰宅困難になった場合の支援など、協力項目を定めた。
復旧活動に協力する学生ボランティア組織の整備も明記。今後、市の防災訓練に参加してもらうなどして体制づくりを進める。
市役所で長瀬保市長と榊達雄学長が協定書に調印した。長瀬市長は「活力ある学生や大学の素晴らしい施設は災害時に大きな力になる」、榊学長は「地域にしっかり根を下ろした大学として、災害時に助け合えることは望ましい」と話した。(出口有紀)
(2009年11月11日 中日新聞朝刊尾張版より)