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中日新聞掲載の大学記事

2017.08.14

収穫野菜でカレー作り 名学芸大 農業サークル学生

 名古屋学芸大(日進市)の管理栄養学部の学生でつくる農業サークル「一坪農園」が9日、学内の畑で夏野菜を収穫してカレーを作った。

 サークルは2003年、管理栄養士を目指す学生たちが「野菜ができる過程を学びたい」と設立した。現在約70人が在籍し、この日の収穫には8人が参加した。

 150平方メートルの畑でナスやピーマンのほか、ひょうたん形の「バターナッツ」と呼ばれるカボチャなどを収穫。1年の湊谷琴乃さん(19)は「ピーマンも肉厚のものが採れた。どんな味がするのか楽しみ」と笑顔を見せた。

 その後、調理室で野菜を炒めてカレーを作った。サークルの副園長で2年の渥美和也さん(20)は「野菜がどうやってできるのか、何が旬かが分かるようになった。将来に生かせそう」と話していた。 (森若奈)

(2017年8月14日 中日新聞朝刊市民版より)
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