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2017.07.29
岐阜保健大新設へ 19年度 豊田学園が計画
学校法人豊田学園(岐阜市)は、2019年度に4年制の看護学部看護学科の単科大「岐阜保健大学」を新設する計画を固めた。現在運営する岐阜保健短期大(同市)の看護学科(3年制)の募集は、同年度に停止する。
短大の校舎を転用し、模擬の手術室や集中治療室(ICU)、病室などを備えた「シミュレーションセンター」や、高齢者や子を連れた母親らとの接し方を学ぶ研究センターも置く。定員は80人で短大看護学科と同じ。10月に文部科学省に認可申請をする。
短大は07年に開学。看護学科はこれまでに約800人の卒業生を送り出した。複数の病気を発症した高齢者や、在宅医療などが進み、よりコミュニケーション能力や実践力を備えた看護師が求められているため、4年制への移行を決めた。
河田美紀学長(48)は「地域医療に役立つ人材の育成に貢献したい」と話した。短大のリハビリテーション学科は募集を続ける。(兼村優希)
(2017年7月29日 中日新聞朝刊岐阜版より)
短大の校舎を転用し、模擬の手術室や集中治療室(ICU)、病室などを備えた「シミュレーションセンター」や、高齢者や子を連れた母親らとの接し方を学ぶ研究センターも置く。定員は80人で短大看護学科と同じ。10月に文部科学省に認可申請をする。
短大は07年に開学。看護学科はこれまでに約800人の卒業生を送り出した。複数の病気を発症した高齢者や、在宅医療などが進み、よりコミュニケーション能力や実践力を備えた看護師が求められているため、4年制への移行を決めた。
河田美紀学長(48)は「地域医療に役立つ人材の育成に貢献したい」と話した。短大のリハビリテーション学科は募集を続ける。(兼村優希)
(2017年7月29日 中日新聞朝刊岐阜版より)