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2009.10.30
名大新機構に小林さん参画 ノーベル賞2氏そろう
名古屋大は29日、ノーベル物理学賞受賞の京都産業大教授益川敏英さん(69)=名大特別教授=をトップとする新研究組織「素粒子宇宙起源研究機構」に、同時受賞の高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授小林誠さん(65)=同=も参画すると発表した。
新機構は素粒子宇宙分野の世界トップレベルの研究を進める目的で、来年4月に発足。いずれも名大卒業生の「ノーベル賞コンビ」がそろった。名大によると、益川さんは週3日程度訪れ研究。小林さんは日本学術振興会(東京都)の理事を務めており、定期的に訪れるのは難しいという。
当面、既存施設に入り、2011年に完成する新研究棟に移る。一般開放するノーベル賞コーナーも設ける。
(2009年10月30日 中日新聞朝刊3面より)
新機構は素粒子宇宙分野の世界トップレベルの研究を進める目的で、来年4月に発足。いずれも名大卒業生の「ノーベル賞コンビ」がそろった。名大によると、益川さんは週3日程度訪れ研究。小林さんは日本学術振興会(東京都)の理事を務めており、定期的に訪れるのは難しいという。
当面、既存施設に入り、2011年に完成する新研究棟に移る。一般開放するノーベル賞コーナーも設ける。
(2009年10月30日 中日新聞朝刊3面より)