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2009.07.18
回転ずし店のメニュー紹介 学生が手描き広告 名古屋芸大
北名古屋市の名古屋芸術大人間発達学部の学生61人が日進市の「グルメ系回転ずし ちゅ〜う梅森店」のメニューを紹介する手描き広告を制作した。
POP(ポップ)と呼ばれ、紙に商品名や価格、キャッチコピー、説明文、イラストなどを手描きした単純で個性的な広告。同学部非常勤講師の福岡龍太さん(37)の担当授業の一環で、2007年から毎年作っている。
学生たちは6月に、同店のメニューから122種類を題材に決め、縦10センチ、横13センチのポップ広告をそれぞれデザインした。
文字をエビの模様にしたエビのにぎりずしのポップなど、学生たちが若い感性で工夫を凝らした、色とりどりの作品が出来上がった。同店で、すしなどと一緒に、回転するレーンに流して実際にPRに使われる。
利用前の8月1日から31日まで、同店と名古屋市内の系列3店を加えた4つの店で来店客によるデザインの人気投票も実施。15日には同大で、学生たちが投票用に各店に掲示するポップ一覧表も制作した。得票が多かった作品は店から表彰を受けるという。
1年生の森川夏葉さん(18)は「目立つようにはっきりした色使いを心掛けた。いろいろなデザインがあるので、ぜひ見に来てほしい」と話していた。 (松崎晃子)
(2009年7月18日 中日新聞朝刊尾張版より)
POP(ポップ)と呼ばれ、紙に商品名や価格、キャッチコピー、説明文、イラストなどを手描きした単純で個性的な広告。同学部非常勤講師の福岡龍太さん(37)の担当授業の一環で、2007年から毎年作っている。
学生たちは6月に、同店のメニューから122種類を題材に決め、縦10センチ、横13センチのポップ広告をそれぞれデザインした。
文字をエビの模様にしたエビのにぎりずしのポップなど、学生たちが若い感性で工夫を凝らした、色とりどりの作品が出来上がった。同店で、すしなどと一緒に、回転するレーンに流して実際にPRに使われる。
利用前の8月1日から31日まで、同店と名古屋市内の系列3店を加えた4つの店で来店客によるデザインの人気投票も実施。15日には同大で、学生たちが投票用に各店に掲示するポップ一覧表も制作した。得票が多かった作品は店から表彰を受けるという。
1年生の森川夏葉さん(18)は「目立つようにはっきりした色使いを心掛けた。いろいろなデザインがあるので、ぜひ見に来てほしい」と話していた。 (松崎晃子)
(2009年7月18日 中日新聞朝刊尾張版より)
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