進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2016.02.12

知多半島地域の課題研究を発表 日本福祉大

 日本福祉大の市民研究員制度と地域課題解決型研究支援制度に基づく研究成果の合同報告会が11日、東海市の同大東海キャンパスであった。

 両制度は同大が拠点を置く知多半島の地域課題の解決を目的に本年度から開始。公募で採択された市民研究員4人と同大教員3人が、地域の活性化策や福祉向上策などの研究に取り組み、1年間の成果を報告した。

 市民研究員のうち、知多半島の未来を考える勉強会「Team2025」の金森大席さんは、地域に根差した人材育成の試みを報告。昨年8月に南知多町で開いた「ちた魅力再発見ツーリズム」などを振り返り、「参加者同士がつながりを持つことで自らの新たな一面を発見でき、一緒に何かに取り組むことで、ともに育ち合う関係性が生まれた」と述べた。

(2016年2月12日 中日新聞朝刊尾近知総合版より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ