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2016.02.13
東日本大震災5年 シカゴ大名誉教授 講演 県立大 節目、国の在り方問う
シカゴ大名誉教授で日本研究者のノーマ・フィールドさん(68)を招き、東京電力福島第一原発事故から5年の節目を迎える今の日本について考える講演会が11日、長久手市の県立大長久手キャンパスであった。
18歳まで日本で育ち、日本と米国を行き来して執筆や講演を続けるフィールドさん。福島の事故を経て、核と人間・環境の歴史を意識し、違う視点で見えるようになった福島について「一緒に悩んで模索したい」と話し、命の重さや国の在り方を問い掛けた。
県立大1年の杉浦美咲さん(19)は「戦争や環境のことを思った以上に知らないと気付いた。これからは、自分から知ろうとしていきたい」と話した。
講演は、同大日本文化学部が企画。約370人が参加した。(水田百合子)
(2016年2月13日 中日新聞朝刊県内版より)
18歳まで日本で育ち、日本と米国を行き来して執筆や講演を続けるフィールドさん。福島の事故を経て、核と人間・環境の歴史を意識し、違う視点で見えるようになった福島について「一緒に悩んで模索したい」と話し、命の重さや国の在り方を問い掛けた。
県立大1年の杉浦美咲さん(19)は「戦争や環境のことを思った以上に知らないと気付いた。これからは、自分から知ろうとしていきたい」と話した。
講演は、同大日本文化学部が企画。約370人が参加した。(水田百合子)
(2016年2月13日 中日新聞朝刊県内版より)
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