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中日新聞掲載の大学記事

2015.08.05

シリアル朝食 提供へ 一宮モーニング博覧会 ケロッグ協力

 一宮市が発祥とされる飲食店の「モーニングサービス」で地域活性化を目指す「一宮モーニングプロジェクト」の一環として、10月に開催する「一宮モーニング博覧会」に、大手シリアル食品メーカー「日本ケロッグ」(東京)が初めて協力することになった。市内の高校生らがシリアルを使ったモーニングメニューを考案して販売する。

 モーニング博覧会は一宮商工会議所などでつくる一宮モーニング協議会が開き、今年で9回目。10月4日と同11、12の両日に尾張一宮駅前ビルのカフェレストラン「イチモ」で開く。修文女子高校(一宮市)、名古屋文理大(稲沢市)、一宮商業高校(一宮市)の生徒が順にシリアルを使った創作メニューを400円で提供する。

 一宮モーニング協議会は、モーニングサービスのある市内の飲食店情報が一目で分かる「一宮モーニングマップ」(縦19.5センチ、幅10.5センチ)を5万部作った。全100ページで全面カラーで印刷され、新規9店舗を含む103店舗が掲載されている。参加店舗や一宮商工会議所などで無料配布中。

 マップ掲載の飲食店のスタンプを7個集めると図書券1000円分が抽選で当たるなどの特典がある「一宮モーニングスタンプラリー」は1日に始まった。期間は10月31日まで。(問)協議会=0586(72)4611

 (梶山佑)

(2015年8月5日 中日新聞朝刊尾張版より)
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