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中日新聞掲載の大学記事

2015.06.20

コンピューター 最新演習室公開 県立大

 県立大(長久手市)は19日、教育機関としては日本最大級のディスプレーなど最新のデジタル設備を備えたコンピューター演習室を報道関係者に公開した。

 情報科学部棟1階に新設された演習室は62平方メートル。1度に40人が授業を受けられ、通常の授業のほか学生が開発したプログラムの発表の場などとしても使用する。

 壁面に設置された大型ディスプレーは、縦2.1メートル、横14.6メートルで、ハイビジョン映像が映し出される。別の壁面には、画面に触れると、文字や記号が自在に書き込める縦1.4メートル、横2.4メートルの大型タッチパネルも設置されている。ディスプレーの反対側の壁面は全面ガラスで、そこに映像を映し、屋外にいる人に見せることもできる。

 室内の机は三角形で、学生が対面して座れるため、気軽に討論できる環境が整っている。

 村上和人学部長(55)は「学生のうちから最新機器を使い、積極的に議論し合うことで、新しい発想が生まれる。この環境を活用し、将来のシステム開発のリーダーを育成したい」と期待している。

(2015年6月20日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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