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2015.03.09
中部日本学生スキー選手権大会 距離10キロフリー 男子の村田初V
第60回中部日本学生スキー選手権大会(中部日本学生スキー連盟、中日新聞社など主催)最終日は8日、長野県白馬村の白馬岩岳スノーフィールドで男女計4種目を行い、距離の男子10キロフリーはが初優勝した。
男子回転は松沢大樹(同)が制し、7日のスーパー大回転と合わせて初の2冠を達成。中京大は男女ともに2年ぶりの総合優勝を果たした。
■ペース配分考え会心
距離の男子10キロフリーを制した村田は「イメージした通りのペース配分ができた」と胸を張った。周回5キロのコースで、1周目は慎重に入り、余力を残して2周目につなげた。雨の影響で雪が重く、体力が消耗しやすい状況。次第に失速していく選手が多い中、終盤もスピードを上げて全力を出し切った。
同じコースで行われた7日の10キロクラシカルは、最初から飛ばして疲労した。2周目から思うような動きができず、15.6秒の僅差で2位。その失敗を生かし、自身の今季最後となる大会を優勝で飾った。「来季に向け、いい自信になりそう」と笑顔をみせた。
【男子】▽回転 (1)松沢(中京大)1分35秒67(2)中屋(愛工大)1分37秒11(3)飯塚(新潟大)1分40秒62▽10キロフリー (1)村田(中京大)29分12秒0(2)柳(新潟大)29分33秒9(3)早川(中京大)31分46秒0▽総合得点 (1)中京大87(2)新潟大70(3)愛工大49
【女子】▽回転 (1)恒松(中京大)1分47秒92(2)佐藤(同)1分48秒50(3)木下(愛知淑徳大)1分55秒07▽5キロフリー (1)春日(新潟大)18分50秒5(2)竹原(同)20分10秒8(3)柴山(名城大)22分23秒6▽総合得点 (1)中京大59(2)新潟大55(3)愛知淑徳大25
(2015年3月9日 中日新聞朝刊30面より)
男子回転は松沢大樹(同)が制し、7日のスーパー大回転と合わせて初の2冠を達成。中京大は男女ともに2年ぶりの総合優勝を果たした。
■ペース配分考え会心
距離の男子10キロフリーを制した村田は「イメージした通りのペース配分ができた」と胸を張った。周回5キロのコースで、1周目は慎重に入り、余力を残して2周目につなげた。雨の影響で雪が重く、体力が消耗しやすい状況。次第に失速していく選手が多い中、終盤もスピードを上げて全力を出し切った。
同じコースで行われた7日の10キロクラシカルは、最初から飛ばして疲労した。2周目から思うような動きができず、15.6秒の僅差で2位。その失敗を生かし、自身の今季最後となる大会を優勝で飾った。「来季に向け、いい自信になりそう」と笑顔をみせた。
【男子】▽回転 (1)松沢(中京大)1分35秒67(2)中屋(愛工大)1分37秒11(3)飯塚(新潟大)1分40秒62▽10キロフリー (1)村田(中京大)29分12秒0(2)柳(新潟大)29分33秒9(3)早川(中京大)31分46秒0▽総合得点 (1)中京大87(2)新潟大70(3)愛工大49
【女子】▽回転 (1)恒松(中京大)1分47秒92(2)佐藤(同)1分48秒50(3)木下(愛知淑徳大)1分55秒07▽5キロフリー (1)春日(新潟大)18分50秒5(2)竹原(同)20分10秒8(3)柴山(名城大)22分23秒6▽総合得点 (1)中京大59(2)新潟大55(3)愛知淑徳大25
(2015年3月9日 中日新聞朝刊30面より)