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2015.03.04
県内外の105社が合同企業説明会 金沢工大
金沢工業大扇が丘キャンパス(野々市市)で3日、合同企業説明会が5日までの日程で始まり、3年生と大学院修士課程1年生の約1700人に、県内外の計105社がブースを出した。
同大の浜田浩之進路開発室長によると、北陸新幹線の開業効果を受けた地元中小企業が積極的なほか、銀行も食指を伸ばしている。2020年の東京五輪の工事などで即戦力となる理系学生は重宝されている。14年度卒業生が上場企業や自治体に就職した率は55.4%と前年度比で5ポイント程度高くなった。
一方、就活開始が昨年と比べて3カ月遅れとなったことについて、学生からは「先輩の話を参考にできない」と不安の声が聞かれる。ある女子学生(21)は「業界セミナーや企業説明会に極力出るようにしている」と話した。 (松本芳孝)
(2015年3月4日 北陸中日新聞朝刊石川県内版より)
同大の浜田浩之進路開発室長によると、北陸新幹線の開業効果を受けた地元中小企業が積極的なほか、銀行も食指を伸ばしている。2020年の東京五輪の工事などで即戦力となる理系学生は重宝されている。14年度卒業生が上場企業や自治体に就職した率は55.4%と前年度比で5ポイント程度高くなった。
一方、就活開始が昨年と比べて3カ月遅れとなったことについて、学生からは「先輩の話を参考にできない」と不安の声が聞かれる。ある女子学生(21)は「業界セミナーや企業説明会に極力出るようにしている」と話した。 (松本芳孝)
(2015年3月4日 北陸中日新聞朝刊石川県内版より)